
もう一ヶ月くらい前になってしまうのだが、宇野亜喜良さんの展覧会に行ってきた。
1970年代の書籍を見るとよく宇野さんの挿絵を見るので、是非、原画を見てみたいと思っていた。
画面の下方に“2009”と書かれていたので、最近の作品なのだろうか。
それにしても・・・・・・
どうしたら、あのような絵が描けるのだろう。
鉛筆の荒っぽい線。
その上に淡く施された水彩。
時には鉛筆の消し残りでさえそのままにしてある。
決して小綺麗に仕上げてあるわけではない。
でも、いつも私は彼の絵を見ると、心が締めつけられるような気持ちになる。
まるで、見てはいけないものを見てしまった時のような・・・・・・
そんな気持ちになって、心が一瞬動けなくなる。




